特定技能「介護」の仕事は、主に施設利用者への身体介護やそれに付随する支援業務。
介護職員
介護とはチームで行ない、
介護に必要な環境をつくること。
こんな方におすすめ
- 人と接することが好きで、高齢者に対して思いやりをもって対応できる
- コミュニケーション能力が高く、相手の気持ちを汲み取れる
- 責任感があり、仕事にやりがいを感じられる
- 介護の知識やスキルを勉強することに興味がある
- 身体が健康で体力に自信がある
- オンオフを切り替えられる
- 怒りをコントロールできる
国が定めた介護業内容
- 介護の基本
- 心と体の仕組み
- コミュニケーション技術
- 生活支援技術
- 介護の専門言葉
必要な資格・スキル等
- 日本語能力（N4以上）
- 介護の基礎知識
- 初任者研修
- 実務者研修
- 介護福祉士
各介護関係ビザのメリットとデメリット
| メリット | デメリット | |
| EPA | 基礎知識があり、日本語研修を6ヶ月受講した人材を採用出来る。 | 4年目に介護福祉士の試験に合格しなければならないために研修や教育を行わなければならない。 |
| 介護ビザ | 国籍に制限なし。この中で唯一、訪問系サービスなども従事出来る。知識や技術もレベルが高い。長期雇用や転職者の確保も可能。 | 即戦力人材なので人材を探すのが比較的難しい。人材紹介会社を経由した場合、紹介料が高価になりやすい。留学生のころから介護福祉士養成施設を通して育成することも視野に入れないといけない。 |
| 技能実習 | 技能実習2号まで終えていれば無試験で特定技能一号に移行可能なため、合わせて10年の雇用が可能。 | 実技試験や学科試験に合格しないと継続することができない。 |
| 特定技能 | 母数が増えている。転職が可能であり、比較的確保しやすい。 | 介護福祉士試験に合格しなければ5年で帰国しなければならない。 |
